
「みりんって、甘くするための調味料でしょ?」
そう思っている方にぜひ一度使ってみていただきたいのが、岐阜県養老町・玉泉堂酒造の【三年熟成純米本味醂】。白扇酒造の【本みりん福来純】の在庫が切れたため、最近あひるの家が取り扱いをはじめた本みりんです。
玉泉堂酒造は1806年創業の酒蔵。日本酒を造る酒蔵ですが、みりん造りにも長い歴史があります。
【三年熟成純米本味醂】は兵庫県産の酒造好適米「山田錦」を使った米麹と、岐阜県産のもち米「たかやまもち」、そして自社蒸留した国産米の焼酎を原料に仕込んだ本みりん。糖類やアミノ酸を後から加えるのではなく、米麹の働きによって米から自然に生まれる糖類やアミノ酸などの成分を生かして造られています。
そして名前の通り、仕込んだみりんを三年間じっくり熟成。時間をかけることで甘味はまろやかに、旨みには奥行きが生まれ、角のとれた上品な味わいになります。
料理に使うと、その違いがよくわかります。煮物なら素材の味を包み込むようなコク。照り焼きなら食欲をそそるツヤと深み。すき焼きなら醤油の味を引き立てながら、全体をまろやかにまとめてくれます。玉泉堂酒造では肉じゃが、鶏の照り焼き、すき焼きなどをおすすめしています。
そして、ぜひ試していただきたいのが「みりんを味見してみる」こと。本みりんは、実は昔は高級なお酒として飲まれていたものでもあります。
三年熟成されたこのみりんは、料理に使うだけではもったいないほど、米由来のやさしい甘味と旨みがあります。今でもお正月のお屠蘇には、本みりんを使う風習が残ります。
まずはいつもの煮物や煮魚に使ってみてください。
「みりんを変えただけなのに、なんだか味が違う」そんな発見があるかもしれません。
毎日する料理だからこそ、調味料をちょっと良いものに。
あひるの家では、そんな食卓を豊かにしてくれる調味料をご紹介しています。