月: 2026年9月

  • 阪井くんからのお手紙

    48年前あひるの家創世記に、リヤカー八百屋として創業者狩野と元気に走り回っていた、あひるの家元スタッフで現在は富良野麓郷で家族と一緒に有機農業を営む『百・我(ももんが)』の阪井くんから、今年も『富良野ももんが便り2026』が届きました。

    * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

    素直な雪解けとともに順調な春は始まり、気まぐれな雨もへそを曲げず、猛暑と言われた夏もそれなりに進み、野菜達にとっては穏やかに育ち秋を迎えています。
    私事ですが、このたび古稀を迎えました。未だに想像すら付かず、悟りも開けていません。
    15年前からお世話になっているフリーの大工さんがいます。
    55年経つ欠陥住宅の我が家を私と息子と3人でリフォームした縁で親しくさせてもらっています。
    購入資材を最小限に抑えて古材を応用してくれたり、今年は中古倉庫のビニール窓やドアを中古サッシに付け替えたり、家の床のゆがみを直して窓を付けたりと、生活目線で大改装してくれた御歳90才大工歴75年の匠です。いつも相談にのってもらっています。
    仕事の手際の良さ、応用力、ぴたっとはまる技術の高さに毎回驚かされます。
    それでいて物静かで穏やかで、私のやっている農業に興味を持っては、何でもたずねてくれる向上心に本当に驚かされます。我が心の師と仰ぎ、私もそんな90才になりたいと思う(鼻たれ小僧のままですが)70才になりました。
    そんな私と共に育った野菜達を、手に取っていただけましたら幸いです。

    地震・災害お見舞い申し上げます。
    2026 48回目の収穫の秋
    富良野百・我 阪井永典

    P.S 黒ネコのうみは元気な5才です。

    * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

    48年前フットワーク軽くリヤカーを引いていたイケメン八百屋阪井くんも70才のおじいちゃんですが、まだまだ元気で息子の奏太や家族と畑に出ているようです。
    阪井くんからはこの後、百・我のカレー畑で元気に育ったじゃが芋・玉ねぎ・南瓜(全て有機農産物)があひるに届きます。

  • 明日の魚の日はお休みとなります

    毎週日曜日は青梅・海野水産三代目海野和豊くんが豊洲市場を歩き回って選んだウマイ!魚貝が届く「日曜日は魚の日」ですが、明日20日(日)は台風や時化の影響で市場の魚が少ないので良い魚貝が揃わずお休みとさせていただきます。
    旭通り朝市『サンサンマルシェ』に続き日曜日のお楽しみがなくなってしまい申し訳ありませんが、お天気には勝てないのでご了承ください。
    今年の秋の異常な長雨は、各産地の畑にも少なからず影響を及ぼしていますが、今回の台風の影響が最小限であることを祈ります。
    次回魚の日は27日(日)を予定しています。27日は谷保天満宮例大祭で旭通りにも出店がでて、午後は歩行者天国となり神輿やお囃子で盛り上がるので、ウマイ!魚もある八百屋も覗いてみてください。

  • サンサンマルシェ開催中止のお知らせ

    明後日20日(日)の旭通り朝市『サンサンマルシェ』は、台風接近で荒天が予想されるため中止とさせていただくことになりました。
    決定は明日まで待ってもよかったのですが、飲食店などは仕込みの関係もありますので早めの決断をご容赦ください。
    出店予定だった各店は、雨でも自店での通常営業は予定していますので、お足元にご注意の上ご来店いただけるとありがたいです。
    『サンサンマルシェ』は8月9月と連続でお休みとなってしまいましたが、9月最終末の26日(土)27日(日)は谷保天満宮例大祭に伴い、ここ旭通りもお神輿やお囃子で盛り上がり、レディーススポット周辺では焼きそばや焼きソーセージ、ビールやソフトドリンクなどの販売もありますのでお楽しみに。
    次回サンサンマルシェは穏やかな秋晴れの元10月18日(日)開催を予定しています。

  • 49才になりました

    創業者狩野の記憶が確かならば、1977年9月5日にリヤカー八百屋からスタートしたあひるの家は、先日49才になりました。
    当初は棚をつけた改造リヤカーに、当時の言い方では「無農薬野菜」のみを積んで国立市内を引き売りをするカワリモノの八百屋だったのですが、そのうち「オレもやりたい」と一緒にリヤカーを引く仲間も増え、一年後の9月4日に辞めるつもりが富士見通りにうなぎの寝床のような店を構え、数年後に現在の場所に移り今にいたります。
    無農薬野菜を売る八百屋もカワリモノならば、無農薬野菜を作る百姓もカワリモノと言われてた時代だったのですが、そのカワリモノたちの熱い思いが日本各地のカワリモノに届き、野菜農家だけでなくパン屋・豆腐屋・醤油屋・和菓子屋・肉屋・カレー屋・石けん屋……とおつき合いが拡がり、取り扱う商品も増え、今では小さいながらも今風に言えばオーガニックスーパーと呼ばれるまでになりました。
    「有機」「オーガニック」なんて言葉がない時代からやっていた当事者としては、今や「有機」「オーガニック」商品が一大市場になったことには驚きとともに、自分たちがやってきたことが認められたようで嬉しくもあります。
    バブル期などはキャベツが一日に100個も売れるような時代もありましたが、近年は競合店やインターネットでの販売も増え(それはそれで喜ばしいことですが)、一時期のような勢いはなくなったと実感しています。
    ですが、いっしょに熱く盛り上がっていた仲間たちが一人減り二人減りという時代の流れの中、あひるの家は昔からのお客さんや「安心・安全・おいしい」を求めてくるお客さんに支えられて、今もここ国立で元気に、そして楽しく商売を続けさせてもらっています。
    あひるの家50年目もどうぞよろしくお願いします。

  • お待たせしました!熊本・高岡オレンジ園から【有機グリーンレモン】はじまりました

    柑橘類は冬のもの、というのは国産の有機野菜を扱う八百屋としては当然理解しているのですが、夏の暑~い時に料理や飲み物にレモンの酸味がほしいな~というのが本音。
    ですが、スーパーの外国産レモンを買う気にはなれず(ポストハーベストも気になる)、光食品【OGレモン100%しぼりたて】(外国産レモンですがオーガニックで国内製造)を使っていましたが、9月になりやっとあひるの店頭にも【レモン】が並びました。
    毎年レモン一番乗りの熊本・高岡オレンジ園から今年の【有機グリーンレモン】入荷しました。
    高岡さんの【有機レモン】は除草剤も使わず雑草は刈り取って緑肥として土作りに利用します。防腐剤、ホルモン剤、カラーリングワックス等も一切使用しないので、見た目はちょっと悪いですが皮まで安心して使えます。
    不知火海を望む豊かな自然の中で、南国の太陽をいっぱいに浴びて育つ高岡さんの柑橘畑。7月の熊本地震の時は宇城市も大きく揺れましたが、幸い高岡さんのところは大きな被害はありませんでした。むしろ今年の夏は猛暑で雨が少なく味濃く仕上がっています。
    出始めの青切りレモンは皮が薄く乾燥に弱いのですぐボコボコになるので、袋に入れて冷蔵ショーケースで販売しています。
    青切り【有機グリーンレモン】ならではのフレッシュな味わいをお楽しみください。

  • 9月20日(日)は旭通り朝市『サンサンマルシェ』

    毎月第三日曜日は「第3」「サンデー」「旭のSun」で旭通り朝市サンサンマルシェの日!

    8月は酷暑を懸念して中止とさせていただいたので、2ヶ月ぶりの開催です。

    今月のサンサンマルシェ出店者は

    『あひるの家』は有機野菜をメインに果物・平飼い卵・お魚などに加え、9月は新米コシヒカリ(農薬・化学肥料不使用)と新米に合うウマイもん盛りだくさん。

    毎回売切御免の『アルトパッショ』のパニーニは、自家製パンも食べごたえあるのでお持ち帰りでランチにもおすすめ。

    「りんご」が店名の由来の『焼き菓子工房ポムム』は、ついにりんごの季節がやってきてりんごのお菓子がズラリ揃います。

    旭通りのおしゃれな日用雑貨屋さん『琥珀灯』はオリジナルブレンドのコーヒー(これがウマイ!)とコーヒー豆に、店主セレクトの日用雑貨。

    毎回季節先取りでマルシェを彩る『AkiFlowers』は、9月はセンス抜群のオータムブーケでお家時間が楽しくなりそう。

    8時~10時まで2時間の開催で、各店その後は自店での営業となるので、朝市狙いの人はお寝過ごしのないように。

    そして来週末は谷保天満宮例大祭で旭通りも盛り上がりますよ~。

  • 古都から届くスイーツ『ベッカライ・ヨナタン』

    ベッカライヨナタンは京都市北部の山里で、有機や国産の素材と自然培養酵母を使った、土の香り漂うパンやお菓子を焼く製造者です。
    ベッカライはドイツ語でパン屋さん、ヨナタンは語源をたどれば”神々の贈り物”という意味だそうです。パン・ご飯など命を支える主食は、安心な素材を使い、安心な作り方で作りたいとの思いが込められています。
    神々の贈り物はその素も明らかです。
    粉類…国産小麦、有機ライ麦。卵…NonGMO飼料の平飼い卵。油脂類…北海道産バター、有機パーム油、菜種油。糖類…鹿児島産粗製糖、北海道産甜菜糖、国産蜂蜜、玄米水飴。有機ドライフルーツ・ナッツ。酵母…酵母菌と乳酸菌のサワドウ種。唯一の添加物は内モンゴル産天然重曹
    添加物不使用の天然酵母パンは賞味期限が短いのであひるの店頭には並びませんが、人気の焼菓子が不定期で入荷します。

    ラズベリージャムの酸味と相性抜群
    【リンツァトルテ】 
    リンツァトルテは、ナッツと小麦の生地にスパイスを効かせたオーストリアを代表する焼菓子です。
    北海道産バターと有機アーモンドをたっぷり練り込んだタルト生地は、自家製ラズベリージャムの酸味と相性抜群です。
    ※上にのっているクッキーの柄は毎月変わります。今月はお月見にかけてお月さま。

    ナッツのフィリングがたっぷり
    【エンガディーナー・ヌストルテ】
    スイス・アルプスのエンガディーン地方に古くから伝わるナッツのタルトです。「ヌス」はナッツ、「トルテ」はタルトを意味します。
    バター、生クリームの風味が活きた生地に、有機くるみをはじめとしたナッツのフィリングがたっぷり詰まっています。

  • 日曜日は魚の日

    毎週日曜日は青梅・海野水産三代目海野和豊くんが豊洲市場を歩き回って選んだウマイ!魚貝が正午前に届きます。

    9月13日(日)本日のお魚は

    天然 【カンパチ(ショッコ)刺身用】 カルパッチョ・漬け丼・しゃぶしゃぶも

    白身の王様 【天然真鯛刺身用】 カルパッチョ・昆布〆・漬け茶漬けも

    やっぱりウマイ 【天然真鯛切身】 塩焼き・煮付け・酒蒸し・アクアパッツァ

    お買得 【小ヤリイカ】 煮る・焼く・蒸す・揚げる・刺身も

    新登場 【さば昆布醤油漬け】 脂ののったサバに昆布の旨味

    脂のってます 【縞ホッケ開き】 たっぷりの大根おろしでどうぞ

    定番人気 【さば文化干し】 焼くと脂がジュワ~~~

  • いろいろ使える【ベジクック】

    TAC21の【ベジクック】は、動物性原料を使わない植物性の洋風だしです。
    コンソメのようにスープに使えるのはもちろん、野菜炒めやパスタ、チャーハン、カレーなど、いろいろな料理に使える便利な調味料。玉ねぎ・にんじん・セロリ・にんにくなどの野菜の風味に、醤油や酵母エキスなどを加えて、料理に旨みやコクをプラスしてくれます。
    「野菜料理をもうちょっとおいしくしたい」という時に使ってみてください。肉や魚を使わない料理でも、味にちょっと厚みを出したいときに活躍します。
    いちばんかんたんなのはスープ。野菜を煮て、ベジクックを入れるだけ。玉ねぎ・キャベツ・にんじん・じゃがいも……その時冷蔵庫にある野菜でおいしいスープができます。
    ほかにも野菜炒めにパラパラ、チャーハンにパラパラ、パスタの味付けに、カレーの隠し味に、じゃがいもを炒める時に。ちょっと旨みを足したい時に少し入れてみてください。
    ベジクックを初めて使う方に、有機野菜を扱うあひるの家としてまずおすすめしたいのが「キャベツの炒め物」。
    個人的におすすめしたいのがキャベツの炒め物。キャベツを油で炒めてベジクックを少々、好みで黒こしょうをパラッ。「えっ、それだけ?」というくらいかんたんですが、塩だけで炒めたものよりベジクックを入れた方が、野菜の味にもう一段旨みが加わります。
    ベジクックという名前からすると「洋食専用かな?」と思ってしまいますが、チャーハンに入れてもいいし、野菜炒めに入れて、焼きそばだっていけます。
    「今日は何を作ろうかな……」と冷蔵庫を開けたものの、たいしたものがない。そんな時に、野菜を炒めてベジクックをパラパラ。これだけでも、ちょっと一品らしくなります。
    料理は「あとちょっと」が大事だったりします。毎日の料理でものすごく手の込んだものを作るより、「なんか、もうちょっと旨みがほしいな」という時に、ちょっとした調味料が助けてくれることがあります。
    ベジクックは、まさにそんな存在。主役になる調味料ではないけれど、いつもの料理をちょっと助けてくれる調味料です。
    「ベジクック買ったけどスープにしか使ってない」という方がいたら、ぜひ一度野菜炒めやパスタにも使ってみてください。ベジクック、けっこう使えるんです。

    ※ベジクックは動物性原料を使っておらず化学調味料も不使用ですが、醤油や酵母エキスは使っているので「何も添加されていない、完全無添加の調味料」という商品ではありません。「できるだけシンプルな原材料のものを」という方には、他の野菜ブイヨンもありますので、どうぞお気軽にご相談ください。

  • いつもの料理が変わる【玉泉堂 三年熟成純米本味醂】

    「みりんって、甘くするための調味料でしょ?」
    そう思っている方にぜひ一度使ってみていただきたいのが、岐阜県養老町・玉泉堂酒造の【三年熟成純米本味醂】。白扇酒造の【本みりん福来純】の在庫が切れたため、最近あひるの家が取り扱いをはじめた本みりんです。
    玉泉堂酒造は1806年創業の酒蔵。日本酒を造る酒蔵ですが、みりん造りにも長い歴史があります。
    【三年熟成純米本味醂】は兵庫県産の酒造好適米「山田錦」を使った米麹と、岐阜県産のもち米「たかやまもち」、そして自社蒸留した国産米の焼酎を原料に仕込んだ本みりん。糖類やアミノ酸を後から加えるのではなく、米麹の働きによって米から自然に生まれる糖類やアミノ酸などの成分を生かして造られています。
    そして名前の通り、仕込んだみりんを三年間じっくり熟成。時間をかけることで甘味はまろやかに、旨みには奥行きが生まれ、角のとれた上品な味わいになります。
    料理に使うと、その違いがよくわかります。煮物なら素材の味を包み込むようなコク。照り焼きなら食欲をそそるツヤと深み。すき焼きなら醤油の味を引き立てながら、全体をまろやかにまとめてくれます。玉泉堂酒造では肉じゃが、鶏の照り焼き、すき焼きなどをおすすめしています。
    そして、ぜひ試していただきたいのが「みりんを味見してみる」こと。本みりんは、実は昔は高級なお酒として飲まれていたものでもあります。
    三年熟成されたこのみりんは、料理に使うだけではもったいないほど、米由来のやさしい甘味と旨みがあります。今でもお正月のお屠蘇には、本みりんを使う風習が残ります。
    まずはいつもの煮物や煮魚に使ってみてください。
    「みりんを変えただけなのに、なんだか味が違う」そんな発見があるかもしれません。
    毎日する料理だからこそ、調味料をちょっと良いものに。
    あひるの家では、そんな食卓を豊かにしてくれる調味料をご紹介しています。